夜空に花火
車を走らせているタクとその隣のナナコは、どこに行くだとか何を食べるだとか話をしていた。

私は…隣にいるユウダイに緊張していた。
ユウダイが話しかけてきた。

「ミサキちゃんっておとなしいんだね。」

「えっそうかな?よく言われるけど…。」

「うん。ナナコちゃんとは全然逆っぽい。だから釣り合うのかな?」

「それならユウダイくんたちもじゃない?」

ちょっと笑いを含みながら言ってみた。
そして車はファミレスについた。
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