夜空に花火
「ユウダイ、私がすきになったから悪いの。でも、彼女からユウダイ奪おうなんて思ってない。思えないから。」


しばらくするとユウダイの携帯と私の携帯に同時に電話がかかってきた。
ユウダイにはタクから、私にはナナコから。

マミからタクに連絡があったらしい。
それで電話がユウダイに。
ナナコはなかなか戻らない私を心配してのことだった。


一緒にいることを告げて合流した。
翌日学校もあるし、ユウダイたちは仕事があったけど、オールで行く勢いだった。
4人でいる時間がほんとに楽しかった。
くだらない話を何度も何度も話して笑っていた。
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