夜空に花火
「ミサキ、俺と付き合ってほしい。」


それはいきなりだった。
誰もが目を丸くした。


「マミはどうするん?」
口を開いたのはタク。

「マミには言う。ちゃんと。」

ずっと起きてるから頭おかしくなったんじゃない?
それともこれは夢かな?

朝日が登りかけていた。
「今日返事聞きにいくから。」

ユウダイはそう言うと一足先に帰った。
今日は現場が若干遠いらしい。

私とタクとナナコはしばらくしてタクの車でタクの家を後にした。
タクがナナコの家に私とナナコをおいて仕事へ向かった。

私とナナコもしばらくして学校に向かった。
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