代わりの人形
そして私たちは居酒屋を抜け出し・・・


「あっ・・ああっ・・・」


激しい愛撫に思わず声を漏らす美穂。


美穂は手をまわしている
男の背中の服をギュッと掴んだ。



「美穂ちゃん、好きだよ・・・」


「私も・・・」


私も好き・・・ 洋介・・・



想いを爆発させる男、
その激しい想いを受け入れる美穂。


しかし美穂が心で読んだ名前は

彼氏の名前・・・


洋介・・・ 愛してる・・・


美穂には所詮、目の前の男は
彼の代わりに過ぎない。


男の体にしがみつきながら美穂は、
何度も何度も洋介を思い浮かべていた。



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