好きになっちゃいけない!!
ドキドキとかわかりませーん!!
なんで見つめられたら恥かしいんですか?
その人と近いと全身が熱くなる?風邪でも引いたんでしょう。お大事に。
・・・・あれ?ちがうんですか?
・・・風邪・・・引いたら全身ホクホクですよ?
「みゆ☆」
へ・・・?
「なあに?亜衣瑠・・・・」
亜衣瑠に呼ばれて振り返ると、亜衣瑠にぴしゃりと言われた。
「全部声に出てるわよ。」って。
ガーーーーン!!!!
あたしが固まると・・・
「あのね、みゆ。スキッて言うのは、その人を見ただけでドキッとするの。一緒にいるとドキドキして・・・・とても楽しくて・・・・押さえ切れないほど苦しい時もあるの。片思いならばとてつもなく切なくて、胸がはちきれそうなくらいに痛いの。それが相手を好きな証拠。」
亜衣瑠は自分の胸に両手をあてて、まぶしいくらいの笑顔を浮かべて話してくれた。
でも・・・ごめんね。あたしにはまだわかんないよ・・・
あたしの衝撃的な初恋が迫っているのも、あたしは知る由もなかった。
なんで見つめられたら恥かしいんですか?
その人と近いと全身が熱くなる?風邪でも引いたんでしょう。お大事に。
・・・・あれ?ちがうんですか?
・・・風邪・・・引いたら全身ホクホクですよ?
「みゆ☆」
へ・・・?
「なあに?亜衣瑠・・・・」
亜衣瑠に呼ばれて振り返ると、亜衣瑠にぴしゃりと言われた。
「全部声に出てるわよ。」って。
ガーーーーン!!!!
あたしが固まると・・・
「あのね、みゆ。スキッて言うのは、その人を見ただけでドキッとするの。一緒にいるとドキドキして・・・・とても楽しくて・・・・押さえ切れないほど苦しい時もあるの。片思いならばとてつもなく切なくて、胸がはちきれそうなくらいに痛いの。それが相手を好きな証拠。」
亜衣瑠は自分の胸に両手をあてて、まぶしいくらいの笑顔を浮かべて話してくれた。
でも・・・ごめんね。あたしにはまだわかんないよ・・・
あたしの衝撃的な初恋が迫っているのも、あたしは知る由もなかった。