好きになっちゃいけない!!
「・・・あやまらないで・・・・人の感情なんて、自分で動かせるものじゃないわ・・・・そうでしょう?・・・・でも、空海が好きって、あたしじゃなくって・・・目の前の空海にいわなくっちゃ・・・・!!!ほら!!!」




ドンっ!!!


「きゃっ!!!ちょっと・・・」




亜衣瑠に押されて後ろを振り返る。





亜衣瑠はニコニコと笑って、ガッツポーズしていた。




「ありがと・・・・」



そう心の中で亜衣瑠に言うと、前を向いた。



空海はびっくりしている。



< 51 / 65 >

この作品をシェア

pagetop