あの夏の永遠~二度と会えない君へ~
嘘……
嘘だよね……
ヒロちゃん……
「あなたのとこに行く時なんか~その後実家に帰った事あったでしょ~。
あの時私もついて行ってて~私どうしてもあなたに会ってやろうと思って、近くにホテルとって探し回ったけど見つからなかったのぉ~」
(この人の思考回路理解できない)
『私達は別に仲良くしてて、一緒にホットケーキ焼いたり普通にしてたわ』
「え~そうなの~ぉ?
指輪だって~江梨ちゃんには無理矢理買わされたけど、これはヒロ君が選んだんだよって~持って来てくれた時~ぃ、私嬉しくて泣いちゃったんだからぁ~」
(注:人妻です)
「私旦那と離婚して~ヒロ君と結婚するつもりだったのよ~」
悪夢が続いた。