あの夏の永遠~二度と会えない君へ~
寒かった真冬も
いつもいつも
階段の上の角で
暗闇に目をこらして
二つ並んだ
ライトを探してた
友達の分と
君の分
バイトが終わる時間まで
君を思う時間で
一番嬉しいのが
君が帰って来る時間
冷たい手を包む
皮の手袋が破けて
堅くて指を刺しながら
一生懸命直したね
君と二人で……
地震があった時も
君となら一緒に死ぬの
恐くないって
ほんとに思ったんだよ
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