あの夏の永遠~二度と会えない君へ~
「キスしよう」
『えっ?』
「今から受話器に俺が3秒唇をつけるから、江梨ちゃんもそうして。いくよ!」
『えっ!?あっ……。』
焦って江梨は唇を思わず受話器につけた。
そして受話器を耳にあてると、まだヒロは唇をつけているようだったので慌てて自分もまた続けた。
「してくれた?」
『うん。……恥ずかしいけどしたよ』
「もう一度しない?」
『いいよ』
やけくそでもう一回もう一回と、二人は唇を受話器に押しあてた。
「好きだよ……」
『私もヒロちゃんが好き……』
『えっ?』
「今から受話器に俺が3秒唇をつけるから、江梨ちゃんもそうして。いくよ!」
『えっ!?あっ……。』
焦って江梨は唇を思わず受話器につけた。
そして受話器を耳にあてると、まだヒロは唇をつけているようだったので慌てて自分もまた続けた。
「してくれた?」
『うん。……恥ずかしいけどしたよ』
「もう一度しない?」
『いいよ』
やけくそでもう一回もう一回と、二人は唇を受話器に押しあてた。
「好きだよ……」
『私もヒロちゃんが好き……』