アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~









「やっ………」





ありすは正体の分からない影に恐怖が湧き上がり、咄嗟に目を瞑った。





何かやられる、と覚悟を決めたありすでしたが、

自分の身に降り注いだ違和感に気付きました。







――――ぎゅっ………





体が暖かく柔らかな感触に包まれたのです。







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