アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~







それにありすが爛に出会ったのは、もう随分昔のこと。





爛のことを忘れていたのです。





気持ちは吹っ切れています。







それでも、彼に頼ることしか出来ないのです。





兄のように優しかった爛に、頼ることしか………





答えが返ってくるわけがないと分かっています。





でも、誰かに相談したかったのです。







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