アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~

告白










「私……」


晃「うん」


「私も、晃くんのことが好き、だよ」


晃「ほ、本当に?」


「うん」





言ってしまった後のありすに、緊張はもうなかった。





ただ、清々しさだけが残っていた。







晃を見てみると、耳まで真っ赤に染め、とても嬉しそうに笑っていた。





それは、本当に幸せだというような満面の笑み。







そして………









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