アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~
碧「ありす先輩。そんな、落ち込まないでください。
聖先生も少し言い方がきつかったですよ」
聖「すまん………ありす」
「ううん。大丈夫。ありがとう、碧くん」
碧「………。ふふっ……!!!」
いきなり、笑い出した碧。
なんで笑い出したのか、ありすはさっぱり分かっていない。
と言うか、ここに居る全員、
碧が何故笑い出したのか分かる者は居ないだろう。
それは、碧自身にしか分からないことでしょう。