アリスと五つのスート~伝えられるダイヤの心~
晃「ちっ……」
累「晃。今、舌打ちしましたか?」
晃「えっ!!?気のせいですよ、気のせい!!!!!」
碧「舌打ち、しましたよね?晃先輩」
晃「ちょっ!!!碧、俺を売る気か!!!??」
碧「仲間になった覚えはないんで」
累「そうですか……舌打ちしたんですね………」
累が黒い笑みを浮かべた。
それは、聖の黒い笑みには到底敵わないが、それでも威力はあります。
晃は一歩、また一歩と後退する。