笑い飛ばせ。
---教室にて。
「おはよう 臨夢」
彼女は篠田 里依ちゃん。私の数少ない友達だよ!!
「おはよう! 里依ちゃん」
「あんた また純ヶ原くん家の車に乗って学校来たの??
そんなんだから、臨夢は私以外にあまり女子の友達いないのよ、、」
呆れ顔の里依とは裏腹に臨夢は笑顔だ。
「柊都ん家の車、乗り心地最高だよ! 里依ちゃんも今度乗ってみなよ!」
「いや 遠慮する。」
里依ちゃん
そんなにバッサリと、、
「里依ちゃんて、他の女の子たちと違って柊都にキャーキャーしないよね。何でー?」
「(いや、、あんたも全然キャーキャーしないでしょ(汗)) 私はそんな同い年の人にキャーキャーしたり恋するような女じゃないわよ。
断然年下の男の子よ!!」
そういった彼女の目は
獲物を狙うハンターの目。
さすがの臨夢もこれには
言葉を発することがなかった。