笑い飛ばせ。

時計を見た臨夢が



「もう、私帰るよ!!
お腹空いたし 早くお母ちゃまのハンバーグ食べたいもん。 里依ちゃんもいつの間にか部活に戻っちゃたし。じゃ、アディオス!!」


と言って
お腹を押さえながらバッグを持って廊下に出ていく。


「おい!!日渡!」




「あんの馬鹿。この俺様の頼みから逃げやがって」



苅野が廊下を見るともういない。

臨夢の逃げ足がチーター並みだというのは有名な話である。
(ただしよく転ぶ)









__ガラガラ

「柊都ー、連れてきたぜ・・・って
日渡は??」


「帰った」


「帰ったぁ?! マジか。せっかくコイツ連れてきたのに」




「まぁ、、 明日 作戦を決行だな」

そう言って腕組みをする柊都。


何故だか この一連の話が
『日渡臨夢を男子バスケ部マネージャーにしてやる作戦』


に なっている模様。









「よし おめーら
練習行くぞ」



「おぅ」








_______





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