笑い飛ばせ。
マネージャー奮闘記(?)
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「そういう訳で
今度からコイツがマネージャーだ。おらよ、挨拶しろ」
燈林学園のやたら広い体育館では新マネージャー、臨夢の自己紹介が行われていた。
柊都に促されて
部員の前に出る。
「ハーイ こんにちはー。
どういう訳だかマネージャーになってしまいました、燈林のアイドル 日渡臨夢でーす。
本当はヨロシクしたくないけど、ヨロシクお願いシマース」
何ていう挨拶だ。
きっと 部員はドン引きであろう。
柊都はため息をつきながらも
「..この通りコイツは馬鹿でどうしようもねえが、バスケ経験・マネージャー経験はあるみてぇだからな こき使ってやれ。
以上。練習始めるぞ」
そう言うと
部員は一斉に練習へと向かう。