【完】とろける☆かぼちゃプリン
麗しの革命的なショパン伝説


気持ちよく滑走する車に揺られ今までの経緯を小春さんに話した。




 「ナルホドね――!!


 あんた達もとんだ災難ね―――!!

 まあ…でも今日はどっちが友達の家にとまるの?」



事情を聞いた小春さんの鋭いツッコミに私達は硬直した。




 「体的には…星が止まるしかないわよね!!


 皐月ちゃんとこの執事さんが迎えにくるんじゃさ!!」




 「――――ちょっと……!!!


 それは…完全困るんだけど………!!」



 眉間に皺を寄せて顔をしかめた星くんは私を問い詰めた。
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