【完】とろける☆かぼちゃプリン
「どうなさったんですか?? 湯元さん、蓮雪さん!!」
「あっ!! いいえ!!なんでもございません!! 申し訳ございませんでした。」
ヒソヒソと言い合う俺達にSHRを行っていた先生の一声に慌てて二人立ち上がり代表で梓さんが言い繕った言葉にあわせて頭をさげて再び席についた。
「 とにかく……また後でゆっくり話を聞くから!!」
遅れて席についた梓さんからポツリと呟かれてそのままSHRは終わり1限目の授業が始まり皐月の教科書とノートを開くと綺麗にまとめられた文字がしたためられていた。