【完】とろける☆かぼちゃプリン
「確かに普通に梓さんがヨウちゃんの話聞ける状況なら相談してたと思うよ!」
「あたしが悪いっていうの……!!ヨウちゃんに非はないの??」
堪えきれず悔し涙を流す梓さんに俺はなるべく言葉を選び答えた。
「確かに黙ってたヨウちゃんにも非はあるよ!!
でも現に転校してきてからずっとヨウちゃんは誰ともつるまなかったしさ…俺ら二流や三流の学校のやつらよりも梓さんが望んでることを最優先していえなかっただけじゃないかな?
それがヨウちゃんの優しさじゃないかなと思うけど……!!」
「星くんは男の子同士だから…熱い友情?とか気持ちわかんないよー!!
大事なことはちゃんと相談してほしい!!」