【完】とろける☆かぼちゃプリン
勘のいい人だから何かを感じたのかもしれないけど…訳も聞かずに納得してくれた甲原さんに感謝して梓さんに歩みよった。
「なんか皐月のお祖父様が帰国してるらしくて帰らなきゃいけないから…単お嬢達のこともあるし甲原さんに一緒に早退できるよう頼んだからひとまず教室に戻って準備しよう!!」
もちろん……梓さんは「いいよ!!」って拒むとは思ったからやや強引に手を引っ張って教室までつれていき帰りの支度を整えて二人ともそのまま教室からでた。