【完】とろける☆かぼちゃプリン


「なんで……??」

俯いたまま梓さんはボソリ…と呟いた。



「このまま置いて帰るわけにはいかないよ!!」とだけいって梓さんをつれて甲原さんの迎えを気まずいまま待った。


この時……俺がもうちょっと女心がわかる奴で馬鹿じゃなければ…最も俺がこの時皐月に対しての気持ちをきちんと気付いていたら…この先おこるとんでもない事態に発展はしなかったしまさかこれが俺にとっても皐月にとっても頭を悩ませる問題になるとは夢にも思わず甲原さんの車に乗り込み学園をあとにした。
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