【完】とろける☆かぼちゃプリン


「そーなの??」


向きになって否定したのもあったのかうさぎ店長は申し訳なさそうに頭をかいた。


「そーですよ!! 私が星くんの事好きだなんてありえません!!」


まるで自分にいいきかせるように繰り返した言葉に続けて背後から声が響いた。


「ああ!! そーかよ!! 俺だって興味ねぇよ!!」


その声に急いで振り返ると甲原と星くんの幻聴と幻影が道場の入口をふさいでいた。


ああ……わたし…ついに幻までみるようになったんだ……と目をこすりながら勇ましく歩みよってくる星くんに向かって走りより意表をつきヨウちゃんが拳をむけてつきすすんできた。







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