【完】とろける☆かぼちゃプリン
深々とヨウちゃんは俺と甲原さんに頭をさげて謝罪したころ車は洋風の立派な鉄の門前に停車した。
ーーーギィィィィ…………。
鉄の門は特に何もしていないのに行きなり解放され甲原さんは再び車を屋敷の中へと誘導していった先に立派な庭先がひろがりその向こう側に豪華な建物がたたずんでいた。
「つきました。」
薄暗くなった景色に煌々と灯るやわらかい明かりに息をのみつつ車をおりる。
ーーー別荘っていってたけど……でかい!!
呆然と立ち尽くしていたけ俺に呆れた眼差しをむけ咳払いしたのに慌てて気をとりもどした。