【完】とろける☆かぼちゃプリン


なるほど~と納得しながら再び写真をみつめた。
ピアノのとこに置いてあったあの写真の笑顔が重なり彼女が…皐月のお婆様…菜緒さんだということがわかり同時にお祖父様の想い人だということも知った。


「ピアノの近くにあった写真立ての人も菜緒さんだったんですね。
そーいえば…うちにも似たような写真ありましたよー。
てっきり亡くなった祖母だと思ってましたけど…。」


「何?? それは真か?」


皐月のお祖父様は家に飾られてる写真の話になぜかくいついてきた。


「もしよければ…持ってきてもらいますよ…。
そーいえばさっきいってた賭けって何をかけるんですか?」


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