【完】とろける☆かぼちゃプリン


「あれー?? 君のその制服……聖純真ガブリエル学園の制服だね。 もしかしてそこの生徒さん?」

「はあ…そーですけど………何か?」


するといきなりイスを近くから持ってきて座りはじめた。


「いやあ… 実は僕の彼女も同じ学園に通っててね! 君何年生?」


彼女の話をエサに新手の軟派かよ!!というようなノリで聞いてきた。


「そろそろ出ようか? 篠山くん僕らこれから塾あるからこれで失礼するよ。」


俺に話をふってきたのを気遣いヨウちゃんは機転をきかせて立ち上がった時だった。


「もしかして……? 持田くんの彼女とかだとしたら邪魔しちゃったみたいで申し訳ない。」




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