【完】とろける☆かぼちゃプリン
かぼちゃ派 in プリン派-皐月side-
買い込んだ荷物を3人並んで梓ちゃんの家にたどりつく。
「なんか敷居が高いね……。誰がインターホン押す?」
そっからまずつまずき…結局は女の子が無難だろって事になり星くんがインターホンを押した。
ピンポーンと軽快な音なのに私達3人は重く緊張が走る。
やがて………。
「はい……。 」
女性の声がインターホンから響いた。
「あの湯元と申します。
担任の先生からプリントを預かってきまして
梓さんいらっしゃいますか?」
「ええ……。それが、ちょっと出てくるっていったまま戻ってこなくて………あっ、よかったら上がってまってらしたら?今開けますので……。」