【完】とろける☆かぼちゃプリン


鏡にうつる皐月の姿は俺が知っているいつもの皐月よりも大人っぽい雰囲気をかね揃えた美しさをまとっていた。



「なんか……皐月じゃないみたいだな……。」


鏡もまともに見れず頬を赤らめた俺には深いため息をついた。



「惚れ直したって…感じ?? 」



「「いや……まるで別人みたいで皐月って感じじゃないみたいだよな……。」


照れ隠しつつもドキドキと胸が高鳴った。


「俺がいうのも……だけど、綺麗だよな。」


鏡に写る皐月の姿が面とむかってみれないほど顔を赤らめて周囲からみるとただ自画自賛してるようにしかみえないけど…本当には生まれて初めて綺麗だと心から思えた。


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