【完】とろける☆かぼちゃプリン


さすが梓さんはメイクアーティストを目指したいだけあって業界の事の知識にたけていることに感心した。


「やっぱ梓さん、メイクの勉強したほうがいいよ!」


「でもうちの父はもう反対なのよ……。だから、そんなくだらない仕事につくなら会社や家の為に早く結婚しろっていわれていまからお見合いもりだくさんだし……。」


そういいかけてうつむいた。


「でもそれで諦めることできるの?
たしかに梓さんのお母様も梓さんしかいないからってあるのかもしれないけど……それだったら家とやりたいこと両立させてもやりたい意思貫いた方がいいんじゃない?
家を継ぐのは両親の意思であって梓さんの意思ではないんだからさ!!」
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