【完】とろける☆かぼちゃプリン
小春さんは慌てて私の肩に手をおいて首をふったのに驚き二人とも首を竦めて目で謝った。
「…………衣装しあげなきゃね。」
気まずい話題を笑顔でごまかし私と小春さんはそのまま道場を戸締まりして再び家に戻り衣装作りに専念しながら星くんのお祖父様の言葉を思いだし居間に飾られている写真をみつめた。
ーーーーブルル………。
しばらく衣装作りに専念していた時スマホのバイブがなり私は作業の手をとめ画面を覗くと星くんからのメールが届いた。