【完】とろける☆かぼちゃプリン


「皐月も落書きなんかするんだ。
もう一度みせてよ!!」


いたずらな笑みを浮かべてノートを取り返そうと皐月に詰め寄ると皐月はノートを抱き締めたまま逃げる。

「ーーーーたいしたことないから……。」



真っ赤な顔でノートを死守しながら返した言葉になんかさっきの内容たいしたことないなんてなんだよ!!って追い詰めようとしたら二人そのままベッドに躓きそのまま勢いよく倒れた。



ーーー ドクン……。ドクン…。


心臓の鼓動がやたら大きく聞こえた。

< 618 / 805 >

この作品をシェア

pagetop