【完】とろける☆かぼちゃプリン

かぼちゃ派 in プリン派-皐月side-



大丈夫と思いつつも他の選手の試合が始まると緊張もあってか……体の震えが止まらない。


そんな中でも…ひたすら星くんのお祖父様に言われた事、星くんと話たことを頭の中でイメージトレーニングしながらひたすら試合に望みなんとか勝ち進む。



「やっぱり……ホームが違うよね。そろそろ白状しちゃえば??」


試合を終えて帰ってきた私の前に例の喜多くんが笑顔で話かけてきたのを無視して通りすぎる。


「凄いよ。 さ、高良くん!!」


ヨウちゃんとDr.哲とうさぎ店長が試合終わりに励ましに来てくれたのに……私ったら息も切れ切れでフラフラしたまま選手席に戻ってきた。

< 741 / 805 >

この作品をシェア

pagetop