【完】とろける☆かぼちゃプリン
「皐月さん……そろそろこんなお遊びやめて…君の体にもどりなよ!
高良より俺の方が数倍やさしいよ!」
試合中なのにふざけた事をいってこられたのが頭にきて私はいつの間にか後ろ足でそのまま一度さがり気がつくと思いっきり頭上めがけて降り下ろした。
「めーーん!!」
静かな会場に響き渡る音が響くと歓声がどよめいた。
「ちょっと、油断してたよ!!皐月さん!!」
なおもふざけた口調で話かけてくる様子に私は胸のお守りに祈りをこめた。
「許さない……。神聖な試合の場を汚すなんて
男子だろうが女子だろうが関係ない!!」