【完】とろける☆かぼちゃプリン
みなぎる力に星くんを感じた。
星くんが……大好きな剣道を汚すなんてそんなの許さない!!私の中で星くんが重なったように見えた。
「一本!!」
気がつくと…篠山くんは竹刀を持ったままたちつくしていた。
「やったー!!さ、高良くん!!」
会場に歓声が高まる試合の一礼を交わしたあと
篠山くんはそのまま倒れこんでいた。
やがて閉会式とともに私は急いで会場の中を探す……。
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