【完】とろける☆かぼちゃプリン
闇雲に拒否られたけど……ここで怯むわけにはいかない。
「ヨウちゃんから話きいたよ。 梓ちゃんにとって彼氏と彼女っていったいなんなの?」
「はあ?……いったい何いってるの?」
梓ちゃんは私の言葉に突っ込む。
「前から思ってたんだ。 ヨウちゃんのこと単さん達にあわせてつきあうことないのに空気をよんであわせたりしてそれでもヨウちゃんのこと悪く言われたら怒ったり泣いたりはしててたじゃない?
ヨウちゃんが大切だからウソもつかれたらすごく悔しいしそれだって……梓ちゃんのなかにまだヨウちゃんにたいしての気持ちがあるからじゃないの?」