明日はアシタの風が吹く~第五話~

「モヒカン男さん…これ何でしょうね…?」


突然、坂田の下敷きになっていたモヤシ男さんが、坂田の首の後ろ辺りを指差して言った。


「えっ?どうかしました?」


俺は坂田に近付いて、モヤシ男さんが指差している部分を凝視した。



「こ・これは!!」


俺とモヤシ男さんは、口を大きく開けて呆然とした!


坂田の首の後ろにあったもの




それは・・・・・














着ぐるみのファスナーのつまみだった!!



第六話に続く……


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