キスはカシオレ味



再び先輩の唇が近づいてくる。


携帯電話はまだ鳴り止まない。


けれどもその音に、私の唇を割って入ってくる先輩の舌を拒む力はない…。


私の口の中でカシスオレンジと、先輩の飲んでいた苦いお酒の味が混ざり合った。


-END-


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