アタシは見てしまった。
変わってゆく関係性
心臓が飛び出るんじゃないか
ってくらい緊張した。
ドキドキと音を立てる音に
また興奮した。
「んっ……………いっ…せぃぃ……ッ…」
自分が処女なんてことも忘れて
ただ一星に身を委ねた。
一星はあたしが処女だと
分かっているのかいないのか……
それは分からないけど
ただ身体に触れる手は
ーーーーーーーー最後まで優しかった。
「………な…なッ………」
「…………………んッ?」
「ごめん、……もう我慢出来ないかも…」
「……い…いよっ……してッ?」
これがあたしのためじゃなく
快楽の為でももういいや。
一星と繋がりが欲しい。