【完】素直になれよ。
なんてゆうか、こう、ドス黒いオーラがムンムンしてる感じ…
いやそれはきっと、見た目とのギャップのせい?
なぜか同い年なのに思わずへりくだってしまう。
「なにニヤついてんのよ変態。」
「やー…別に。」
「どーせ私に親友なんていないとか思ってたんでしょ。」
「あー?思ってねーよ。被害妄想すんなバーカ」
「腹黒で俺様で変態な織川に言われたくないんですけど。」
「…言ったなお前。」
ちょっ…え?
私一応さっきまでこの二人の間にいたつもりだったのに、
いつの間にかそこ二人の距離が縮まって、私外野になってる…。
って、そうじゃなくて!