【完】素直になれよ。




なんてゆうか、こう、ドス黒いオーラがムンムンしてる感じ…

いやそれはきっと、見た目とのギャップのせい?



なぜか同い年なのに思わずへりくだってしまう。



「なにニヤついてんのよ変態。」



「やー…別に。」



「どーせ私に親友なんていないとか思ってたんでしょ。」



「あー?思ってねーよ。被害妄想すんなバーカ」



「腹黒で俺様で変態な織川に言われたくないんですけど。」



「…言ったなお前。」




ちょっ…え?


私一応さっきまでこの二人の間にいたつもりだったのに、


いつの間にかそこ二人の距離が縮まって、私外野になってる…。



って、そうじゃなくて!



< 388 / 399 >

この作品をシェア

pagetop