あの一瞬…






病院について急いで病室へ向かった。




そこで目にしたのは、眠ってるようにしか見えない京の姿だった。






教室で寝ている時と同じ顔。







「京…?寝てるだけだよね…?朝になれば起きる…よね?」




「起きないよ。京くんは永遠の眠りについたんだよ。」





永遠の眠りについた…?



なにそれ…



お母さん、嘘だよね…




「京…?きょ…う?う…そ…。京っ!京ぅぅっ!!!」




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