俺のハッピーエンド人生
床に転がった俺。
目の前に立ちはだかる兄貴
あぁ、くっそ…痛くて
なんもいえねぇ…
「ばっかじゃねぇの!?」
兄貴が怒鳴る。
「子供が死んでハッピーエンド!?ふざけんなよ!」
「ぅ、うぁぅ…」
口答えができねぇ…
「いつから人の不幸を喜ぶようになったんだ!?」
「ぅ…っ」
「…お前は本当に最低だ」
そういって兄貴はどこかへ行ってしまった。
「っあぁ、いって…」
とりあえず部屋に戻ろう!
俺はこの場から逃げ去りたかった。
こんな弱い俺を見られたくない…!
っあぁ…イライラする…
ストレス発散にまた
アイドルをけなしていた。
『ねぇ、たわたん!次はこのアイドルどぉ!?』
ネット友達から
チャットが飛んできた。
画像つき。
それを開いたら…
「え…?」