フシダラナヒト【TABOO】
「彼氏いない歴=年齢」を15年で卒業し、これからはバラ色の高校生活!
を送るはずだったのに。
お隣さんに反対されている。それは可愛いお隣さんに。
「ヤダ。オレ、ゆーちゃんとガッコーいく」
「史(ふみ)くん、ごめんね。優ちゃん別の人と行くの」
「なんで? オレといこうよ」
夕方の会話を思い出すとため息が出る。
ウチとお隣さんは仲が良く、私にとって小2の史弥くんは弟のような存在。高校に行く途中に小学校があって今まで一緒に通学していたほど。
だけど昨日彼氏に一緒に通学しようと誘われたから。私も二人で歩きたいし。
史くんママに事情を話したら大丈夫だと言われたけど。少し心配。
明日は気づかれる前に家を出ようと決めて眠りについた。
を送るはずだったのに。
お隣さんに反対されている。それは可愛いお隣さんに。
「ヤダ。オレ、ゆーちゃんとガッコーいく」
「史(ふみ)くん、ごめんね。優ちゃん別の人と行くの」
「なんで? オレといこうよ」
夕方の会話を思い出すとため息が出る。
ウチとお隣さんは仲が良く、私にとって小2の史弥くんは弟のような存在。高校に行く途中に小学校があって今まで一緒に通学していたほど。
だけど昨日彼氏に一緒に通学しようと誘われたから。私も二人で歩きたいし。
史くんママに事情を話したら大丈夫だと言われたけど。少し心配。
明日は気づかれる前に家を出ようと決めて眠りについた。