逆ハー生活!?

*涼介Side*


いつも通り、HRが終わりグラウンドに向かう。


そこの1人の影が…。

でもそれは、すぐに分かる。


だって、好きな子だから。



「奈月!」


話しかけたら、いつもとは絶対に違うテンションで返ってきた。


奈月らしくないな…。

ちょっと心配。


そんな感情を、俺は抱いた。




どうしたんだよ。



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