[短編]エレベーターの中で…


何度も何度も激しいキスをしてきて
離す気配が感じられず




いっ……息が吸えないっ

このままだと死ぬかと思いおもいっきり恭夜くんの胸を叩いた


ようやく話してくれて私はいきをおもいっきり吸い込んだ



私とは違い余裕の表情で恭夜くんは、

「俺と付き合ってくれるかな?」



いきをととえながら
「はぁ…はぁ……っつきあえません」



「へぇー…そんなにさっきみたいなキスしてほしいのか」

そう言うと黒い笑顔で私に顔を近づけてきた



「うぁー!ちょっと待ってください!!」



私はおもわず
「付き合いますから!!」


と言ってしまった……














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