lovex02
電車でさ、居たじゃん。その時、さ、柚の事好きになっちゃったんだよね。」

しばらくの沈黙が続いた。

「ごめん。私彼氏いるから。」

「ふふっ…。これで柚も終わりだ。真実を知ったら……。」

ガラガラ…。

「お帰り柚~なんか言われた?もしかして告白されたとか??」

首を縦に振った。

「でもさ、よかったよあの人。顔も性格も。」

「そうなんだ。でも柚は彼氏いるしね。」

「うん……。」







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