私はしがない執事です
「妾が結婚して、お主に悔しい思いをさせてやる。お主は遊んでばかりでそんな相手も居なかろう?」
「瑠璃さんです」
「滅!」
私はさりげなく乗せられそうになった手をスパンと弾いた。
「瑠璃…お主なかなかやるではないか」
何故かお嬢様は目をキラキラさせている。
新城さんはやられた手をサスサス。
「……俄然燃えますね」
「瑠璃頑張るのだぞ!!」
……この二人のキャラ性が掴めません。
もう少し調査する必要があるようです。
少し謎を探りたいと思います。