私はしがない執事です


するとそこへ新城さんが戻って来た。両手にアイスを抱えて。




「お嬢様、あれだけダメだと言ったでしょう?」




私は何だかその言い方に腹が立ってしまった。




「私が欲しいから無理に買ったんです!文句を言うなら私に言って下さい。」




すると新城さんは先程の言葉に更に付け足しをした。




「商品を買えば、外に出た事がバレてしまうでしょう?学習してないのですか?」




あ、それで新城さんは……雅ちゃんに…
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