私武勇伝second
さて…あの二人の逢瀬の数日後、私とZは電話をしました。
私「あー暇だ。バスの時間まで一時間あるよー…」
Z「そういえばさ、私クロマリと会ったじゃん?」
私「え、うん」
Z「ジョイフルの前で待ち合わせてて、大衆の前で『もー、そんな可愛いカッコしてからー』やけね!『はあ?』ってなったら、次の一言で『ちょっとトイレ』やけww」
私「wwww」
Z「クロマリめっちゃトイレ行きよったけ、ジョイフルの店員に顔覚えられたと思うww」
私「まじかww」
Z「うん、だってね、クロマリが何回目かのトイレにたったとき、店員に『お兄さん大変ですねー』って言われたの」
私「…お兄さん…だと」
Z「そう。で、クロマリが帰って来て、私が『クロマリ先生、お兄さんらしいですよ』って言ったら『え、僕お兄さんなの!?』って喜んでたww」
私「……www」
Z「あとはね、なんか恋愛の話になって…みんなの」
私「……ちょっと待って嫌な予感がする」
実はクロマリとZが会う日の前日、夜の12時から4時まで、電話してたんです。
眠くて、ついZにわたしの過去の恋愛……って言っても今までに好きになったのは一人しかいなかったんで、その人のことを話したんです。
Z「大丈夫、ほとんどもえむの話だったからw『もえむさんってなかなか重い過去を持ってるよね』ってクロマリが」
私「ああ、まあ、ね」
Z「で、そのときラインがきて『誰?』って訊かれたけ、『ウサちゃんからです』って答えたの。そしたら『ウサさんは恋愛したことあるんかね?』って話になって」
私「おお」
Z「『ウサちゃんのは聞いたことないです』って言ったの。そしたらアクエからラインがきて、クロマリが『誰?』って訊いてきて……アクエって答えたら『アクエさんは恋愛経験が(ry』」
私「ちょっと待て…ちょっと待て!まさかとは思うけど、…話したの?」
Z「『アクエのはちょうどこの前話したばかりなんですよーw』って…」
私「お前サイテーだ!サイテー!( ゚Д゚)」