冷たい彼のとなりで



そこには目を丸くする優人くんが
立っていた

「彩菜?!なんでここに?」

私は大きく深呼吸をした

「あの・・・・優人くんに私だけの先生になってほしいの!」

流れる沈黙・・・

「先生・・・?」

「つまり・・・勉強を教えてほしいの」

「うーん・・・」

彼はそう言いながら頭をかく

そういえば悩むといっつも頭かくよな・・・
















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