Loveless
凌は嬉しそうに胸を揉みしだいて、首筋にキスをした。


「凌は?」


「オレは……まあまあ」


「したね」


「ゴメン~。柔らかい……」


凌の大きな手で揉まれるのは好きだった。


半年ぶりの人肌だった。


凌の肌はなめらかだった。
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